マグラックス錠はどんな薬?

マグラックス錠はどんな薬?

妊婦さんはできるだけ薬に頼らず便秘を解消するのが理想ですが、何をしても改善出来ない場合には産婦人科医の判断で便秘薬が処方されることもあります。

 

便秘の状態が長期間続いてしまうと、栄養の消化吸収が滞ったり、悪化した腸内環境の影響によって赤ちゃんの成長に悪影響を与えることがあるので、薬による解消も必要になるのですね。

 

産婦人科で処方される便秘薬はいくつか種類がありますが、もっともポピュラーなのがマグラックス錠というものです。

 

この薬は胃潰瘍や胃酸過多など胃酸の出過ぎによる症状の改善効果がありますが、便秘解消効果もあります。

 

マグラックスの主成分は酸化マグネシウムで、酸化マグネシウムには腸内に水分を集めて、硬くなった便に水分を吸収させて排出しやすくする効果が期待できます。

 

便秘が続くと、腸内の水分が不足してしまい便が硬くなり、余計に排便しづらくなるという悪循環が起こります。

 

酸化マグネシウムはこの状態を改善してくれるので、便秘が長く続いた妊婦さんには効果的なのですね。

 

また、マグラックスは即効性があるので、服用して30分から1時間程度で効果が現れる妊婦さんもいます。

 

もちろん腸を刺激したり、子宮の収縮を激しくするというようなことはないので、安全性も高く妊婦さんでも安心して服用することができます。

 

ただし、赤ちゃんへの影響はないものの、副作用として下痢や吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。

 

その為、安全性が高いと言っても、用法用量はしっかり守って、何らかの異常があった場合にはすぐに医師に相談してください。